NEW LEATHER SKIVING MACHINE








約15年間使用していた当工房の革漉き機、
このところ刃の減り具合だけでなく、まともにメンテナンスなんてしていなかったので修理屋さんでしっかりメンテナンスしてもらう事にしました。

修理中は仕事がストップしてしまうので、これを機にもう一台導入しようと考えていましたが、とても良いタイミングでドイツ製のフォーチュナー社の中古が見つかりました。即決です。

そして先日、搬入していただきました。

送りの力強さもさる事ながら、とてもシャープな切れ味で仕事がはかどりそうです。

そしてなんといってもドイツの機械はデザインが秀逸ですね、色あいやパーツの形状など些細なディテールがカッコイイ。




お初








初めてこのブログに息子登場!

昨年10/13に彼がこの世に誕生してからは
それまでの生活や仕事の取り組みが一気に変化しました。

未だに変化し続けてます、

スタッフの弟夫婦にも一昨年、娘が生まれ
否が応にも変化せざるを得ないという時期に来たという事でしょうか。

STUDIO LA CAUSEも2010年にスタートして、来年で10年になります。

始めチョロチョロ中パッパな感じですが
生活も仕事もいよいよ本気モードに突入です。実はずっと全力なのは内緒にしたいですが…


いや~、世の中のお父さん、お母さん、
尊敬です。自分の至らなさをホント痛感します。


そしてなにより次の10年に備えて準備もしていかなくてはいけませんね。

目まぐるしく変化していく世の中や流行に
流されてつつも、しなやかに対応できるように!?

頑張ってイケてるお父さんを目指します。


前進あるのみ
















先日まで開催の銀座松屋さんでの催事、
お越し下さった皆様、並びにスタッフの皆様、誠に有難うございました!

一年ぶりの松屋さんでの出店、久々にお会い出来た同業の皆さんもパワーアップされていて、僕らも頑張らなきゃと良い刺激になりました。

初日は僕も居ましたが、今回は初のリョウタロー君1人の店頭、チカさんが育児休暇なのでしばらくは男2人で頑張っていきたいと思います!

色々と新たな取り組みも、少しづつ前進してます。
行きつ戻りつも、その度に何でもいいので違った感度を得ていきたいなぁと思います。






New material








今期、定番のお財布やバッグの素材を一新しました。


以前のタイプよりもシボの凹凸感が際立ち
一層シュリンクが強くなりました。

触り心地はなんとも不思議で柔らかさの中に弾力があり適度に張りもあります。

傷などには強く、最初はマットな風合いですが、徐々に艶が上がってきます。


退色性もあり、色の変化はさほどありませんので綺麗な感じを保つ事が出来そうです。

カラー展開は、人気のベージュ、ブラック、ネイビーの3色です。


今まではエッジの部分は裁ちっぱなしでしたが、今回は処理を施してあります。


SLCのバッグや小物の大半は一枚革で裏地の無い作りになってます。

理由は単純にその方が好きだからです。

革の質感を一番ダイレクトに伝えるにはこの方法が良いと思ってます。(例外も多々あります)

しかし、裏地を貼らずの一枚革での仕立てには大きな壁があります。

それは、一切隠せない、誤魔化せ無いという事。

天然素材が相手ですから、傷もあれば繊維の向きや厚み、などなど…
挙げだしらキリがありません。

素材の個体差にもよりますが、使用できるのは全体の50%あれば良い方。


裏地で隠せないという事だけで、芯材などで誤魔化しも効きません。
(必要と判断した箇所には仕込んでます)

でも、何故か魅力を感じる一枚革仕立て。

思い返せば、昔から憧れた某ハイブランドからリリースされている一枚革のバッグに魅力を感じたのが何より大きいのかも。

ウールのコートとかも裏地無しの分厚い物が好み。重いけど…


素材そのもので勝負をするという事は、
素材が持つポテンシャルが全体のクオリティに直結します。

高い革だから良いという訳でも無く。

理想でいうのならば、品があって、適度な厚みと(2.5mm 前後)コシと柔らかさを兼ね備え、重過ぎず、退色に強く
仕立てやすく、取り都合が良く、カラーバリエーションが茶系ばかりでなく、価格も手頃*(ds¥100以下、質がよければMAX¥150まで)で安定して仕入れが出来る。
タンニンがやや多目のセミクローム革。

とにかく絶対使われる事が無いであろう、端のビラビラした部分はせめてトリミングしておいて欲しい…予め。

すみません、理想を書き出したら止まらなくなりそうです。

*ds 革の大きさの単位の事、10cm×10cmの大きさ


仕入れ初め暫く使い続けてみないと本質が見えてきません。
ですから質感や色味のブレにより、仕立てに無理を感じたら使用を辞めます。
原材料そのもののブレがありますから、暫くは買い続けます、戻る事も期待して。

しかし!?と感じたらまず自分を誤魔化せない。そしてお客様に説明のしようがない。

そんなこんなで、今期からまた定番素材難民です。

今回の素材、今のところは良い◎








仕入れ初めてから間もないので
今後定番素材となりえるかは未定ですが
暫く使ってみようと思います。


" Rebuild "







先日1/29にをもってTHE APARTMENT STOREさんで開催していた合同展
" Rebuild "が終了しました。

寒い中お越し下さったお客様、ならびに場所を提供して下さっただけでなく期間中、一生懸命にフォローして下さったTHE APARTMENT STOREの水野さん、時間がない中二つ返事で快く一緒に展示を盛り上げてくれたGARAの梶田さんにはこの場をお借りしてお礼を申し上げます。

諸々、反省点もありますが自分の中では新たな発見も多々あり、有意義な展示になりました。これを機会に今回からスタートした3RE(スリー)での活動も継続していきたいと強く思います。

会場にてお越し下さった方にはご説明いたしましたが、改めて。

3RE(スリー)

replace :置き換える

restructure :再構築

rediscovery :再発見

3つのreから構成されるSTUDIO LA CAUSEの中でも実験場所という位置付けで
今後も展開していきたいと考えてます。


当初、水野さんに場所提供のお話を持ちかけたのはちょうど一年前の今頃でした。

まだ妻のチカがアクセサリーシリーズのCO2Aを初めたばかりで、彼女の新作ラインナップやSTUDIO LA CAUSEの新作をお披露目するイベントの会場にと思いお声掛けした事がきっかけでした。

その直後、チカの妊娠が判り自身のCO2AだけでなくSLCの催事関係にもなかなか手が回らなくなり、、そんなこんなで半年過ぎた辺りで改めて水野さんよりご連絡頂きました。

最初は僕らの現況をお伝えし、こちらから持ちかけた話でしたが、失礼を承知で見送ろうかとも思いました。
しかし、THE APARTMENT STOREさんが今の場所での営業が残り少ないという事と、このタイミングを逃してしまうと次にいつ、こういう機会があるかも分からないと思い、百貨店さんではなかなか出来ない、そして普段STUDIO LA CAUSEでは展開しないような何か別の切り口の展示にしようと考えが変わりました。

ただそんな風呂敷を広げてみたものの、
実際には何のプランもなく、あれよあれよという間に時間だけが過ぎていきました。

STUDIO LA CAUSEの昨年のイベント出店は県内外含め13件、単純計算で1ヶ月に一本のペースで開催してました。準備も大変ですが、自分達が出張っての開催なのでなかなかのハードスケジュール。
特に10月が一番色々重なり妻の出産、関東での展示が2件、今改めて思い返してみるとその辺りの記憶が曖昧です。
その間ずっと頭の片隅では年始に控えたTHE APARTMENT STOREさんでの展示で何をするかという事だけは離れず…

そんな時に別の案件で岐阜の生地屋さんを一緒に回っていたGARAの梶田さんにそれとなくお話を持ちかけました。

自分の頭だけでは何も進まないと半ば諦め始め、すがる気持ちもあったと思います。ヒントのカケラを探すような…


二つ返事で快く引き受けて下さり、しかも今回の展示の軸となる"パッチワーク"という有難いキーワードまで頂けました。

そこからは怒涛の製作ラッシュです。
今までの活動で溜まりに溜まった端材を引っ張り出し、ひたすら裁断、縫製と駆け抜けました。

"パッチワーク"に決まったのが昨年12月の暮れぐらいでしたから、実質2週間あるかないかの中、しかもほぼ同時会期でゲートタワーモールにてアクセサリーブランドさん達との合同出店の準備と並行しての製作、流石に無理だと思いましたが
何とか一つ形には出来たと思います。

しれっとダブル開催でしたが、実は結構バタバタとした舞台裏。慌ただしい年末年始となりました。


次いつ、どこで、どんな形で開催するかは今のところまったくの未定ですが、
定期的に継続していく事でクオリティやスケール感を大きく拡げていきたいと思います。

最後に画像の壁面パッチワークの大きさ
縦1800cm×幅3500cm
使用したパネル660枚
重さ約20kg

縫製 栗山亮太郎

今回の一番の目玉です。


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EMIZAH

スタジオ ラ コーズ
革小物の工房兼お店.





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愛知県名古屋市名東区社が丘3-910 【MAP】
〔 tel/fax 〕
052-702-5620
〔 mail 〕
info@studio-lacause.com




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